朝5時30分、宿で同年代の夫婦と待ち合わせ、早朝の白谷雲水峡－太鼓岩へ。9時には太鼓岩に到着。雲はほとんどなく快晴。まだそれほど気温は上がっていおらず、ゆっくりのんびりほぼ貸し切りで日光浴と絶景を楽しんで太鼓岩を後にした。その時突然北向きの谷から雲が入り込んであっという間に前方が見えなくなるほどになり、幸運をかみしめながら下山の途に入る。例年のこの時期、駐車場はごった返し、路上駐車の列は入口から数百メートルまでに及び、いくら早朝と言えど太鼓岩には数人から十数人が入れ替わるのに、今年はほぼ貸し切り。8月の稼働率は悲しいかなスカスカ。すれ違ったガイドが今月初白谷です･･･だと。おまえさんそれで生活できるのか？心配するが自分も似たようなものだ。途中で昼食を人のいない苔の森で食べ、沢の水で足を冷やしたあと今日も無事にホテルまで送り届けて本日の業務終了。今年のお盆の帰省や行楽は本当に地味に過ぎていく。